ある山奥の精神病院.
その奥の閉鎖病棟の鉄格子の中に僕はいた.

毎日鉄格子を揺さぶり自分はまともだ,ここから出してくれと叫んでいた.

しかし,職員たちはそんな僕を見ても何も感じないようだった.

ただ,淡々と食事や着替えを運んできた.

どうやら自分の声は,その他の患者たちと同様,ただのうめき声のようなものにしか聞こえないらしかった.

そのうち僕は叫ぶ事にも疲れてしまい,床に座り込んでしまった.

雨が降っていた.

毎日雨だった気がする.......


というのは,別に現実の話ではなく.

ねぇ,びっくりした?えへへへへへへ.

いや,分かるだろそれぐらい.

いいとして,と.

これは,僕が小学校....いつぐらいだったっけ?思い出せないけど・・・

母親か誰かに,精神化の閉鎖病棟の話をされた時に,こんなイメージが頭の中を駆け巡ったわけである.

いや,なんて事を話す母親だ.

なんでかなー,なんでこんな話を聞いたのかも分からん,てか忘れた.
具体的にどんな話を聞いたかも忘れた.
けど,このイメージだけはやたら鮮明に覚えてるんである.

まー,だからどうしたってほども事も無いんだが.

何が言いたかったんだ?俺は.

とにかく,俺はやたら精神的に危うい.

精神科行って分析されたら三つぐらい病名付くかもしれん.

まあ,厳密にはびょーきのカテゴリじゃないんだけどね.たぶん.

どっかのHPで自己愛性引きこもりがどうたら(これは著者が勝手につけた名前で,正確な病名ではない....と思う.)

ああ,これ俺のことやねってしょーじき思いましたもん.

俺一応は引きこもっちゃいないけど,休みの間は半分引きこもりだし....

まあ,僕の場合,そういう内省があるから,いかん,こーなってはいかんって思って,なんとかそんなになるのを避けようとするわけですけどね.

後,どうすればそういう風に見えないか考えてたり.

あいたたたた.


疲れてきたからこの辺で.

そのうち続きを書くかも書かないかも.

てか,全然狂気を語ってないことに今気が付いた.

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