明日英語のテストあるし、こんな事している場合じゃないんですが・・・・

でも、一言言わせて下さい。

それは、例によってアメリカについてなのですが・・・。

言いたいことは色々あります、でも時間が無いので一点に絞ります。

それは、アメリカが行っている情報操作についてです。

今回のアフガニスタン攻撃でも巧みな情報戦略で国内外の支持を得ているブッシュ政権ですが、これについては少々問題が複雑になって書いている時間が無いので、今回は湾岸戦争時の話をします。

皆さんは湾岸戦争時、ペルシャ湾に大量の重油が流出し、水鳥が油まみれで苦しんでいる映像をご覧になったことがあるだろうか?(なぜいきなり語り調?)

当初、これはイラクが行ったと報道され世界の人々のイラクに対する怒りは多きくなった。

それ以前に、”イラクの非道な攻撃にさらされたクウェート難民の娘”とされる少女ナイーラが”イラクの兵士は未熟児保育器から赤ちゃんを取り出して、冷たい床に投げ出して死なせている”と証言しフセイン大統領は史上最悪の暴君というイメージを広めた。

だが、これらの二つの証言はともにアメリカの”やらせ”だということが後に判明したらしい。

後述の少女ナイーラは実は駐米クウェート大使の娘でイラクの侵攻のさいはクウェートにいなかった。
そして、この証言は米国大手広告代理店が演出して彼女に証言させたものだった。

さらに、前述の原油の件は、実はアメリカ軍が原油貯蔵庫を爆撃したためにおきたことだった。

当初、トマホーク等のハイテク兵器を使い軍事施設だけを狙ったクリーンな戦争というイメージが強かったこの戦争はふたを開けてみれば、都市を脱出しようとして高速道路に殺到した民間人の車を無差別に爆撃し殲滅した”死のハイウェイ”を含めイラクでは数十万人に登る犠牲者を出した。

また、湾岸戦争中、ジョンレノンのImaginやHappy X’masが放送禁止になったことも知られている。

自由や民主主義という言葉をどう解釈するかは人によって差があるかとは思う、だが、自由という言葉には、可能な範囲で真実を知る権利と、それによって自身の意思と良心に基づいて自己の価値観を決する権利が含まれることはすべての人の共通の認識であると信じている。

他人の自由を暴力的な手段で妨げることでなされる欲望の体現は、最早自由と呼ぶに値しない。

(最後の一文、本文と関係ないよな・・・・)


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