またまた日記、さぼっていました、ごぶさだです。

かなり前、バトルロワイヤルという映画を(知っている人も多いでしょう。)を(不覚にも)見てしまいました。ここにその感想を述べたいと思います(何でいまさら・・・)
てか、あれは無いでしょ、あれは。
まず、オープニングテーマは、ヴェルディーのレクイエムよりディーエス イーレ(つづりを忘れたのでカタカナ表記にてご勘弁を・・・)・・・・いや、この曲はいい曲です。めちゃめちゃいい曲です。でも、この曲わずか数年前にエヴァンゲリオン
で使われてるんですよ。パクリがいけないとは言いませんけど、これはあんまりです。
また、劇中には著名なクラシックが数多く使われていました、しかも、全く場違いなシーンで、さらに、おなじくエヴァで使われた曲を!!・・・・・・やりすぎです。パンフレットによれば、曲をすべて一週間で用意したということですが・・・そんなもん放送すんなよ、・・・あと、全体的に不自然(過ぎる)シーンが多いです。パイソンを片手でぶっ放す女子中学生、UGIを片手で振り回す中学生、玉が切れても引き金が引けるオートマティックピストル、食べて10秒で死んでしまう毒物(サリンとかなら分かるけど・・・血はいてたし・・・何なんだあれは、パンフには載ってるのかな?)ああ、恐ろしい。一番笑ったのはラジオ体操の音楽だけど・・・
そして、なんと言っても圧巻はエンティングテーマ・・・・なぜドラゴンアッシュなんだー。今までストリングやピアノなんかを使ったシックな曲が多かったのに、オープニングはレクイエムなのに、結構シリアスなエンティングなのに、なぜあの監督はここまで音に無頓着になれるんだー。そういえば効果音もめちゃくちゃしょぼかった。あれならバイオハザードのほうがいい音を出している・・・・。
ついでだし、この映画を理不尽にもR指定にしてしまったPTAの方々にも矛先を向けておくとしよう。(敵倍増計画)この映画、さほど過激なシーンは無いんである。人間が撃ち殺されるシーンなんかは、アクション映画なんかを見るといくらでも出てくる。そうではなくて、同級生同士が殺しあうというストーリー自体の残虐性? ならば、単に悪の組織(笑)の一員であるだけの人間をばったばったと惨殺する時代劇は残虐ではないのか? 敵対しているというだけで殺戮を繰り返すシュワちゃんは残虐ではないのか?(笑)それとも、クラスメイトを殺すのはだめで、悪人の手下(別に何にも悪いことしていない)を殺すのはいいことなのか?まこと不可解な価値観の持ち主達である。(まあ、人間は人を殺してはいけないなんてルール、作った事無いんだし不思議は無いのかも知れん。)
もうちょっと踏み入った批判も書く予定だったのだが、文字数があんまりにも多くなったんでまた後日にする。

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